散歩もろくにせずにつながれっぱなし、入れっぱなしにされている犬がいます。
それは何故でしょう?
面倒くさい・引っ張って危ない・忙しいなどの理由でしょうか。

室内であっても全く同じです。
散歩は犬にとっては食べることと同様、いえ、それ以上に重要な意味のある行動です。

犬は平均十数年間生きます。
愛され、生き甲斐をもっている犬には短い犬生ですが、散歩のない犬にとってはいたずらに長い時間です。
生きている間、やることもなく話し合う相手もなく、ずっと一人で過ごす苦痛がどれほどのものかと思うと胸が痛みます。

しかし、犬は人間のようにそれを訴える言葉を持ちません。

もし、あなたがこれから死ぬまでの間、ガレージに繋がれるか部屋の中で待ちぼうけの人生だとしたら耐えられますか?
物を破壊したり泣き叫んだり、帰ってきた家族に走って駆け寄り、
飛びつき「寂しかったよ!!!!」と伝えたくなりませんか?

犬を飼ったその日から、その命がどのように生きるかは飼い主であるあなた次第で決まります。
十数年間、退屈と孤独の中であなたのそばにいた犬が最期を迎えた時、あなたの目を見ていったいなんと言うでしょうか。

きっと何と言ったかあなたには分からないでしょう...

その犬が逝ったあと、あなたはその亡骸になんと言葉をかけますか?